1948-06-01 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第26号
○河井(榮)委員 ただいまの証人が言われたことで十分だと思うのです。というのは、この間の五月二十六日の理事会、委員会におきましては、届出にはたして竹中藤右衞門氏の集めた金が記載されてあるかどうかということを主として調べるということであつたのです。ところが自由党の方ではそれが出ておるからそれでは当時の自由党の書記長の六野伴睦氏は喚ぶ必要はないというので、大野伴睦氏は喚ばないことになつた。
○河井(榮)委員 ただいまの証人が言われたことで十分だと思うのです。というのは、この間の五月二十六日の理事会、委員会におきましては、届出にはたして竹中藤右衞門氏の集めた金が記載されてあるかどうかということを主として調べるということであつたのです。ところが自由党の方ではそれが出ておるからそれでは当時の自由党の書記長の六野伴睦氏は喚ぶ必要はないというので、大野伴睦氏は喚ばないことになつた。
○河井(榮)委員 ただいま高橋委員の御説明では各委員は証人に対して証言を求める権利があると申されましたが、それはありません。第二條で、委員長の名においてやることができるのであります。証人は委員会において決議されたならば証言すると言つておるのであります。でありますから委員会及び委員長の名においてわれわれは質問することができる。各個に証人を追究することはできません。
同月十四日理事武藤運十郎君の補欠として河井榮 藏君が理事に当選した。 ————————————— 本日の会議に付した事件 一、辻嘉六氏をめぐる政治資金の問題 一、証人出頭要求に関する件 一、委員派遣に関する件 一、理事互選に関する件 —————————————